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リーグ初優勝を狙うヤマハ発動機ジュビロをスタジアムで応援!

(2018年9月6日号掲載)

日本代表の活躍で盛り上がったラグビーワールドカップ2015から4年。来年はついに、あの世界最高峰の戦いが日本で繰り広げられる!その前に、ぜひ観に行きたいのがラグビートップリーグの試合だ。今シーズンはW杯の関係で試合数を減らし、リーグ戦は7試合で開催されるため、ヤマハ発動機ジュビロのホーム戦は2回のみ。この機会を逃さず、ヤマハスタジアムに応援に行こう!

観戦ガイド1ルールを知らなくても楽しめる!?

ヤマハ発動機ジュビロ

1982年、ラグビー同好会として創部。2003年に開幕したジャパンラグビートップリーグに初年度から参戦。2014年シーズンの第52回日本ラグビーフットボール選手権大会で初優勝。昨季はリーグ3位。

ヤマハ発動機ジュビロを応援に行こう!とはいっても、ラグビーの知識はないし、ルールも知らないし...という初心者にとって、ハードルの高さを感じる生の試合観戦。初めての人は試合のどこを観たらいいの?ルールがわからないとやっぱり楽しめない?などの質問に、ヤマハ発動機の長身かつイケメンプレーヤー・桑野詠真選手が答えてくれた。

「ルールを知らなくても大丈夫です。まずは、選手同士の激しいぶつかり合いや巧みなパス回し、サイドのライン際をスピーディに駆け上がっていくカッコ良さ、スクラムでガンガン押し込んでいく力強さなどを観てもらえれば、ラグビーの魅力や面白さが十分に実感できると思います」

そうしたプレーを一つひとつ楽しんでいるうちに、「自然とゲームの流れやルールがわかるようになってきますよ」と語る桑野選手。そう聞くと、観戦のハードルがグンと低くなって、なんとしても生の試合を、できるだけ間近で観てみたくなる!!というもの。

観戦ガイド2ピッチの近さも大きな魅力

特に、ヤマハ発動機の本拠地であるヤマハスタジアムは、ピッチとスタンド(観覧席)との距離の近さが特徴。最前列席ともなると、選手に手が届きそうなくらいすぐそばで試合が行われるので、ムキムキの筋肉がはっきり見えたり、ボールを蹴る音やスクラムを組むときの衝突音が聞こえたりと、とにかく迫力満点だ!

ボールがスタンドに飛び込んでくることもよくあるそうだが、桑野選手によると、「選手自身もスタンドに飛び込んでくるかもしれません(笑)。それほど間近で、気迫あふれるプレーが楽しめます」。あっ、いま選手の声が聞こえた!目が合った!そんなワクワク感が味わえるのも、至近距離での観戦が可能なヤマハスタジアムならではの醍醐味だ。

観戦ガイド3地味に見えてスゴイ!ヤマハスタイル

今季のホーム開幕戦を前に、ヤマハ発動機ジュビロの見どころ・特徴を桑野選手にうかがうと、「それはフォワード陣によるスクラムですね」ときっぱり。トップリーグナンバー1との呼び声が高い強力なスクラムは、ヤマハスタイルと呼ばれる強みのひとつ。スクラムで懸命に頑張って攻撃のチャンスを作り、ボールを展開して得点につなげる。

「その献身的な頑張りに注目していただけたら非常にうれしいです。ただ地味なプレーになるので(笑)、初めて観戦する人には、華麗なステップやパス回し、精度の高い五郎丸選手のキックなど、バックス陣の華やかな動きを楽しんでもらえればと思います」

ちなみに、スクラムの衝突に加わる力は1トンにも及ぶと言われている。そのためヤマハ発動機の選手たちは朝6時半からトレーニングを行い、強靭(きょうじん)な肉体作りに励んでいる。

観戦ガイド4ファンサービスもたっぷり

ファンの声援を受けて入場する選手達

ヤマハスタジアムに足を運ぶ醍醐味は、試合の観戦だけにとどまらない。例えば選手の会場入り。選手たちを乗せたバスがスタジアム前広場に到着すると、ファンが花道を作り、声援と選手の名入りの大漁旗で出迎える。そこに一緒に加わって、選手にエールを送るのも楽しみのひとつだ。

また、ヤマハ発動機はトップリーグの中で唯一「選手カード」を配布しているチーム。時には選手自ら配布する機会もあるので、好きな選手のカードをゲットしたり、すべての選手(監督も!)のカードを集めたりするのもおすすめだ。

来年はいよいよラクビーワールドカップが日本で開催される。その前に、まずはヤマハ発動機のホーム戦を生で観戦し、悲願のリーグ初優勝を目指す選手たちの"熱い戦い"を、ラグビーの"真の迫力と面白さ"を間近に体感しよう。

ヤマハ発動機ジュビロ 試合日程(2018-2019トップリーグ)
日程開始時間対戦相手会場
19/1(土)16:30コカ・コーラ豊田ス
29/8(土)16:30クボタ秩父宮
39/15(土)17:00ホンダヤマハ
49/22(土)19:00パナソニック秩父宮
510/06(土)13:00東芝ヤマハ
610/13(土)11:30キヤノン秩父宮
710/20(土)14:00リコー万博
ラグビーとは?

ラグビーは15人対15人の陣取りゲーム。試合時間は前半40分・後半40分の計80分で行われる。前進するには「ボールを持って進む」「ボールをキックする」という2つの方法のみ。さらにパスは必ず後方にしなくてはならない。こうしてボールを前へ運び、目指すはゴールラインの向こう「インゴール」。ここにボールを持ち込めば「トライ」となり5点が与えられる。トライの他にキックによる得点もある。

知っておこう! ラグビーの基本ルール
  • ボールを前に投げるのはNG
  • ボールを前に落とすのはNG
  • ボールを持っている選手のみにタックルOK
  • タックルを受けて倒れた選手は、ボールを瞬時に離さなければNG
知っておこう! ラグビーの得点
トライ
相手チームのインゴールにボールを持ち込む...5点
コンバージョンゴール
トライの後に与えられるキックによるゴール...2点
ペナルティゴール
相手の反則により与えられたペナルティキックによるゴール...3点
ドロップゴール
プレー中にワンバウンドさせたボールをキックして狙うゴール...3点

桑野 詠真 選手(くわの えいしん)

1994年生まれ。身長193cm、体重110kg。ポジションはフォワードの中でもスクラムの2列目で前3人を後ろから押し込むLO(ロック)。背の高さを生かし、ラインアウトではジャンパー(ボールをキャッチする人)を務めることが多い。冷静でいながら、ここぞ!という時にはチームに喝を入れるような的確な言葉を発する熱い面を持つ。

清原 祥 選手(きよはら しょう)

1993年生まれ。身長174cm、体重78kg。ポジションはバックス陣を率いて攻撃の司令塔役を担うSO(スタンドオフ)。俊足でステップにもパスにも優れたスキルの持ち主。状況を判断してゲームを組み立てつつ、自ら勝負を仕掛けてトライを狙いにいく、見ていてワクワクするような選手。出身は頑固で情熱的な県民性と言われる火の国熊本。


ヤマハ発動機ジュビロが得意とするスクラム
監督や選手が出演する場外イベント