特集

クラシック音楽を聴こう!

(2019年1月31日号掲載)

どこかで耳にしたことのある名曲を一流の演奏家、一流のホールで聴くぜいたくなひととき。初心者はワンコインの気軽なコンサートからいかがでしょう。そして、クラシックファンには豪華なプログラムで感動と興奮を。今年は、本格的なホールでクラシック音楽に触れてみませんか?

1時間500円!本物の音を体感!

浜松を代表するコンサートホールといえばアクトシティ浜松ですが、中ホールがクラシック専用ホールであることはご存知でしょうか。天井のシャンデリアやパイプオルガルが華やかな空間を演出し、なによりクラシック音楽に最適な音響設計で、素晴らしい音の響きを提供。クラシックファンはもちろん、演奏家も一目置いているホールです。とはいえ、クラシック音楽をホールに聴きに行くのはハードルが高い。料金も高そうだし、もしかしてドレスコードがあるのでは?などと考えてしまいがち。

そこで、もっと気軽にホールに足を運んでもらおう、クラシック音楽を知ってもらおうと企画されたのが、「ワンコインコンサート」です。一流の演奏家による1時間の公演がなんと500円で楽しめます。年4回開催され、今年はチェロ、テノール、ピアノ、マリンバとバラエティ豊か。なかでも8月公演はクラシックコンサートでは珍しく3歳以上の子どもの入場が可能。すべてに初心者にも聴きやすい曲目が用意されています。演奏後は、当日配布のプログラムを持ってアクトシティでランチも!各店に特典サービスがあるので、そちらもお楽しみに。

また、中部地区のクラシック音楽振興の拠点となっている静岡音楽館AOIも同じくクラシック音楽を聴くのにふさわしいホールです。ここではパイプオルガンに親しんでもらうための「オルガン¥500コンサート」が夏とクリスマス時期に開催されるほか、「0歳児からのファミリー・コンサート」も人気。荘厳な音色や雰囲気を、楽しいトークとともに楽しめます。

両館とも、年々リピーターが増えている人気のワンコインコンサート。クラシック音楽に触れるきっかけになりそうです。

アクトワンコインコンサート

場所:アクトシティ浜松中ホール

開演/11:30(12:30終演予定) 料金/全席自由500円(チケットレス)

4.18[木]

長谷川陽子(チェロ)

6.18[火]

西村 悟(テノール)

8.22[木](*)

宮谷理香(ピアノ)

10.30[水]

神谷百子(マリンバ)

* こどものためのワンコインコンサート・3歳以上入場可

※未就学児の入場不可(8/22は除く)

静岡音楽館AOI・オルガン¥500コンサート

8.22[木]夏休みコンサート

※3歳以上入場可

開演/11:30(12:30終演予定)料金/全席自由500円 ※2/16より発売

中野ひかり
12.14[土]クリスマス★コンサート

開演/14:00(15:00終演予定)料金/全席自由500円 ※6/15より発売

梅千野安未

アクト・プレミアム・シリーズ2019~世界の名演奏家たち~

<全5公演/アクトシティ浜松 中ホール/p>

2019 5.13[月]~2020 3.4[水]

クラシックファンのために2017年からスタートした「プレミアム・シリーズ」は、タイトル通り、世界で活躍する演奏家を招いたコンサートです。プレミアム・シリーズ2019の注目は、世界最高峰の巨匠ピアニストで近年は指揮者として世界中で活動するウラディーミル・アシュケナージと長男ヴォフカとのピアノ・デュオ。そのほか、ツアーでも主要都市しか回らないクラシック界のスーパースターがラインナップ。浜松で鑑賞できる貴重な体験となるはず。昨年12月に販売がスタートしたプレミア・パスポート(全5公演通し券)も年内に完売してしまうほど注目されていて、国内はもちろん海外から訪れるファンも少なくないよう。コンサート後にサイン会も予定されています。

プレミアム・シリーズ2018の最後のコンサートは、2010年ショパン国際ピアノコンクールでアルゲリッチ以来45年ぶりの女性優勝者として世界中の注目を浴びたピアニスト、ユリアンナ・アヴデーエワ。プレミアムな夜をお楽しみに。2月21日(木)19時開演。

アクト・プレミアム・シリーズ2019
5.13[月]ウラディーミル&ヴォフカ・アシュケナージ(ピアノ・デュオ)
6.24[月]ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
9.30[月]エマニュエル・パユ(フルート)&エリック・ル・サージュ(ピアノ)
12.9[月]シプリアン・カツァリス(ピアノ)
2020 3.4[水]ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン)presents ドゥーブル・サンス(弦楽合奏+ピアノ)

詳細・問い合わせ
浜松市文化振興財団 tel.053-451-1114 http://www.hcf.or.jp/life/

ベートーヴェン・プロジェクト静岡音楽館AOI

7.21[日]ベートーヴェン:交響曲全集Ⅰ

2020 2.2[日]ベートーヴェン:交響曲全集Ⅱ

沼尻竜典(指揮)

2020年に迎えるベートーヴェン生誕250年を記念して、静岡音楽館AOIではベートーヴェンの交響曲全9曲を3年がかりで演奏する「ベートーヴェン・プロジェクト」がスタートします。初年度は2019年7月と2020年2月の2回。ベートーヴェンの交響曲といえば第九が有名ですが、ほかにも聞き覚えのある名曲ばかり。毎回異なるオーケストラとの組み合わせも興味を引かれます。第一弾は、通称「エロイカ・シンフォニー」と呼ばれ親しまれている第3番《英雄》を。第二弾は、新日本フィルハーモニー交響楽団が登場し、人気の高い第6番《田園》をメインに紹介。ダイナミックな演奏を間近に体感できます。

静岡音楽館AOIではこれまでも、シューマン、ブラームスの交響曲全集を企画。大作曲家を取り上げ、幅広い音楽ファンに質の高い演奏を届けています。オーケストラのコンサートチケットが全指定6000円というのもうれしいところ。お得なセット券も2月16日(土)から一般発売されます。

詳細・問い合わせ 静岡音楽館AOI tel.054-251-2200 http://www.aoi.shizuoka-city.or.jp