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浜松科学館「みらいーら」で天浜線 星空の旅

(2020年10月1日号掲載)

浜松科学館「みらいーら」のプラネタリウムで、「天竜浜名湖鉄道 星空紀行」の投映がスタートします。通称「天浜線」を舞台に繰り広げられる特別プログラムの見どころと、併せて開催されるイベントの概要をご紹介します。

天浜線に乗って、星空の旅に出かけませんか。

地元で星空がきれいに見える場所ってどこだろう?どんな条件だったら星がきれいに見えるのかな?そんな疑問から始まった「天竜浜名湖鉄道 星空紀行」。駅ごとに変わる夜空の明るさと星の見え方にぜひご注目を。

まるで天浜線に乗っているような臨場感

10月8日(木)から11月20日(金)まで、浜松科学館「みらいーら」3F「プラネタリウム・ドーム」で投映される「天竜浜名湖鉄道 星空紀行」。この番組は「地域の魅力再発見」をテーマに、歴史ある「天浜線」にスポットを当て、浜松科学館の担当スタッフが現地に何度も足を運んで作り上げたオリジナル作品です。

天竜浜名湖鉄道(株)の全面協力のもと、撮影は360度レンズのカメラを車両の前面や客席に設置して行われました。ドームスクリーンいっぱいに映し出される迫力満点の映像は臨場感にあふれ、実際に天浜線に乗って旅をしているかのような感覚を体験できるのが見どころの一つになっています。

駅ごとに変わる星空の姿にも注目

浜松駅周辺は屋外照明や商業ネオン等が多く、その光が拡散されて夜空を明るく照らし、星空を見えづらくしている。これを「光害(ひかりがい)」という。この光害マップを見ると、天浜線沿線は光害の影響が少なく、星が見えやすいことがわかる。

もう一つの見どころは、天浜線沿線から見えるさまざまな星空の姿です。「夜空には明るい夜空と暗い夜空があって、市街地などの人や建物が多い場所では街の明かりが夜空を明るく照らし、星を見えにくくしています。星空紀行の中でも夜空の明るさの違いによって、星の見え方がどう変わるのかをご紹介しているので、楽しみにご覧ください」と語るのは、制作を担当した浜松科学館・天文チームの伊藤将宏さんです。

伊藤さんによると、「里山や田園など豊かな自然の中を走る天浜線は、山と平地という地形の違いによっても星の見え方が変わるんですよ」とのこと。そうしたところにも目を向けながら、生解説のプラネタリウムで星空の旅を楽しんだあとは、「ぜひ、実際の天浜線に乗って小旅行をしたり、本当の星を眺めたりしてほしいですね」と話します。

関連イベントも併せて開催

さらに浜松科学館では、「天竜浜名湖鉄道 星空紀行」の番組とコラボレーションしたイベントも開催されます。館内のミュージアムショップでは「天浜線グッズと沿線の名物フェア」が行われるほか、10月27日(火)から11月8日(日)まで「モーターで動く!ブルブル列車」を工作するミニワークショップも開催されるので、併せて楽しむのもおすすめです。

  • 放映期間/10/8(木)〜11/20(金) 月曜休館(祝日の場合は開館)
  • 時  間/【火〜金】15:50〜16:45 ※毎週水曜は13:15~14:10も投映
  •      【土日祝】13:15~14:10、15:50~16:45
  • 会  場/浜松科学館「みらいーら」内 3F「プラネタリウムドーム」
  • 入場料/大人 1,100円、高校生 550円、中学生以下 無料
  • お問い合せ/053-454-0178

ミニワークショップモーターで動く!ブルブル列車

電気の力を振動に変えて走る列車を天浜線仕様に自分で色を塗ってラッピング。ブルブル予想外の動きをすることにビックリ!

日時:10/27(火)~11/8(日) 13:00~15:30

会場:ワークショップ 料金:300円 ※当日受付

ミュージアムショップ天浜線グッズと沿線の名物フェア

日時:10/8(木)~11/20(金) 11:00~17:00

会場:1F無料ゾーン

天浜線オリジナルグッズや沿線(掛川市・袋井市・森町・磐田市・浜松市・湖西市)の名物を販売。例えば、掛川のお茶やくず湯、袋井の「静岡クラウンメロンカレー」、磐田の梅干し、浜松の「青島ネクター」や「山のするめ大根」など、個性豊かな商品が並ぶ。