特集

山城めぐりの記念・思い出に「御城印」を。

(2021年3月18日号掲載)

ここ数年、お城めぐりブームとともに注目を集めている「御城印」。御城印とは何なのか、どんな楽しみ方ができるのか、天竜区観光協会の事務局長、邑瀬三男さんにお聞きしました。

今、話題の「御城印」とは

浜松市天竜区は「山城」が多いことで知られています。山城とはその名の通り、険しい山に築かれたお城のこと。「城」と聞くと、天守のある建物を想像しがちですが、それは織田信長の安土城以降、江戸時代に築かれたお城で、その前、特に南北朝時代や戦国時代には、防衛のために自然の地形を利用した山城が多く造られました。

「天竜区のある北遠地域には、尾根や谷などの地形を生かした山城が40以上もあったんですよ」と邑瀬さん。そこで、天竜区観光協会では、「地元の山城をもっと多くの方に知ってもらおうと、天竜・春野・佐久間・水窪・龍山の各支部を代表する5つの山城の"御城印"を発行・販売することにしました」。

御城印とは、神社や寺院の御朱印を参考にしていて、半紙にお城の名前とお城にゆかりのある武将や城主の家紋が押印されたものです。天竜区観光協会では、お城を訪れた記念として、御城印を1枚300円で販売。それぞれの山城ごとに、各支部の御城印取扱所で3月22日(月)から購入できます。

御城印を保管するオリジナルの「御城印帳」も天竜区観光協会本会で販売しているので、「あわせて購入するのもいいですね」と邑瀬さん。「5つの御城印を集めながら、北遠の山城めぐりを存分にお楽しみください」と話していました。

まずはユーチューブから

天竜区観光協会オフィシャルチャンネル北遠山城めぐり/ 天竜区観光プロモーション動画

天竜区観光協会では、昨年、北遠5地域を紹介する観光プロモーション動画を作成しました。その中の一つのコンテンツとして「北遠山城めぐり」があります。

YouTubeにアップされているので、山城めぐりの前に、まずは動画で北遠の山城の魅力をチェックし、雰囲気をつかんでから出かけると、よりいっそうお楽しみいただけること間違いなしです!

「天竜区観光協会オフィシャルチャンネル」で検索してみてください。

「御城印帳」を持って、さあ、出かけよう!

オリジナル 御城印帳
1冊 2,200円
山城めぐりのおみやげに

御城印を集めて保管するのにおすすめ!金地に勇壮な龍が描かれたオリジナル「御城印帳」。天浜線天竜二俣駅に隣接した「天竜区観光協会本会」で販売しています。(御城印を直接のりで貼り付けるタイプです)

【取扱所】

天竜区観光協会本会 http://tenryu-daisuki.com/
浜松市天竜区二俣町阿蔵114-2
053-925-5845
9:00~16:00
※土日祝は15時まで 
年末年始各3日間休み 天浜線天竜二俣駅隣接

二俣城天竜支部
1503年、今川氏の臣・二股近江守昌長の築城とされています。天竜川に臨む戦略要地であったことから、武田氏と徳川氏が攻防を繰り返しました。武田側による二俣城水の手攻めは有名です。徳川氏の支配下となりましたが、1590年、城主大久保忠世の小田原移封に伴い廃城となりました。現在は高さ4.5mの天守台と石垣、土塁が残っています。天守台からは雄大で美しい天竜川を望むことができます。
【取扱所】
天竜区観光協会天竜支部

浜松市天竜区二俣町阿蔵114-2
053-925-5845
平日9時~16時、土日祝15時まで
年末年始休み 天浜線天竜二俣駅隣接

本田宗一郎ものづくり伝承館

浜松市天竜区二俣町二俣1112
053-477-4664
10:00~16:30 月・火休館
清瀧寺付近

犬居城春野支部
旧春野町周辺域を支配したのが、天野遠景を祖とする天野氏で、室町期以降、国人領主として犬居城を拠点に成長していきました。1501年前後、今川配下となり、やがて北遠江一円をその支配下とし、天野氏は犬居城を中心に領国支配します。1575年、長篠合戦の翌年、家康の攻撃に敗れ、天野氏は犬居城を放棄することとなりました。
【取扱所】
はるのいきいき天狗村(熊の親子)

浜松市天竜区春野町堀之内1454-2
053-985-0501
10:00~17:00 年中無休(食事のみ木・金休み)
浜松方面から、春野町に入って3つ目の信号機(若身橋)を森町袋井方面に右折 1km先右側

月花園 浜松市天竜区春野町堀之内973-4

053-985-0014
9:00~18:00
年中無休
浜松方面から、春野町に入って3つ目の信号機(若身橋)を森町袋井方面に右折 50m先左側

大洞若子城(おおぼらわかこじょう)佐久間支部
奥山氏一族の城で南北朝時代の創築とされる大洞若子城。水窪川と大洞沢に囲まれた要害の地にあり、近くを信州街道が通っています。武田氏の南下とともにその傘下に入っていたとされ、1575年の武田氏の敗退により、家康の北遠地方への進出が始まる中で平定されました。標高331mの山頂に本曲輪があり、尾根伝いに曲輪や堀切などが残っています。※御城印は二つ折りで、説明書と戦国時代の北遠の勢力図が記載されています
【取扱所】
理容ホリウチ

浜松市天竜区佐久間町相月2713-2
053-987-1022
8:00~19:00 月曜定休、第1・3日曜休み
城西ふれあいセンター近く

五平餅のまるふく

浜松市天竜区佐久間町浦川2820-85-3
053-967-2750
10:00~18:00 
月曜定休、第3日曜休み 要問い合わせ 
JR飯田線浦川駅近く

天竜商工会佐久間支所

浜松市天竜区佐久間町佐久間2235-1 佐久間就業センター内
053-965-0325
9:00~17:00 土日祝休み
JR佐久間駅前登坂上がる

天竜区観光協会佐久間支部

浜松市天竜区佐久間町佐久間2235-1 佐久間就業センター内
053-965-1651
9:00~17:00 月・金のみ対応
要問い合わせ

高根城水窪支部
高根城は、南北朝時代、御醍醐天皇の孫の伊良(ゆきよし)親王を守るため、この地の豪族、奥山氏が築城したと言われています。戦国時代には、今川氏、徳川氏などの覇権がおよびましたが、最後には武田氏に奪われ、遠州侵攻の拠点として大改修が施されました。高根城は戦国時代の山城として保存状態が良く、近年の発掘調査に基づいて、井楼櫓(せいろうやぐら)、主殿、城門などが復元されています。
【取扱所】
みさくぼ路の里

浜松市天竜区水窪町地頭方248-1
053-987-1921
8:00~17:00 火曜定休
場所は水窪森林組合入口

水窪総合体育館

浜松市天竜区水窪町地頭方241-3
053-982-0012
8:30~17:15
年末年始のみ休み

中尾生城(なかびうじょう)龍山支部
戦国時代、今川氏の北遠における支城として重視されていた中尾生城。 それは、当時の古文書(享年・天文・永禄期)に登場することから裏付けられます。山深い標高479mの山稜一帯に曲輪、土塁、空堀などの遺構を残しています。 旧秋葉街道などいくつかの古道が通じる交通や軍事的な要地であったとされ、県下で最も天険で要害堅固な城であったと言われています。
【取扱所】
龍山森林文化会館

浜松市天竜区龍山町瀬尻982-2
053-968-0360
8:30~17:15
土・日・祝休み、12/29〜1/3休み

ドラゴンママ

浜松市天竜区龍山町瀬尻930-1
053-968-0011
8:30頃〜16:00頃
月・火休み 龍山森林文化会館近く

美杉ふぁーむ

浜松市天竜区龍山町大嶺276-29
053-969-0025
9:00~15:00
土・日のみ営業 152号線沿い秋葉ダム近く