スポーツ

急造チームが全国出場

初白星つかんだ!

(2017年4月27日号掲載)

堅守が光る浜松ドルフィンズBOYS

強豪相手に奮闘

結成半年の急造チームが、全国の舞台で白星をつかんだ。

3月25日~27日、春季全日本小学生男子ソフトボール大会がエコパグラウンドで開催された。全国の県予選を勝ち抜いた48チームが、全国王者の座をかけて戦うこの大会。初出場の「浜松ドルフィンズBOYS」は2つの少年団の合同チームながら、息のあったプレーで初戦を突破し、全国初勝利を飾った。

浜松市中区で活動する「浜松ドルフィンズ」は、そもそも女子チームとして結成されたチーム。平成18年からは男子チームも創設されたが、今年は団員不足のため、交流のあった「東伊場子ども会ソフトボールスポーツ少年団」と合同チームを結成。昨年10月の県予選では合計1失点という抜群の守備力を見せ、初めての県優勝&全国出場を決めた。

全国大会初戦の相手は、茨城県の田彦ソフトボールスポーツ少年団。ドルフィンズは3回表、エース・中村龍紀君(5年)の適時三塁打などで3点を先取した。投げては15個の三振を奪うピッチングでリードを守り切り、4ー2で嬉しい勝利を収めた。

「点は取られたけど、しっかり抑えられてよかった。東伊場の子たちは守備が上手なので、一緒のチームになって良かった」と中村君。

続く2回戦は、宮崎県の住吉ファイターズ子ども会と対戦。3年前に全国制覇を果たした強豪チームだ。試合は一進一退、7回表に2点先制を許すも、その裏に相手のミスを絡めて同点に追いついた。勝負は延長タイブレークにまで持ち込まれたが、最後は追加点を許し2ー3で惜しくも敗れた。

全国2勝目はつかめなかったが、選手たちは実力を発揮できたことに「ここまで来れてよかった」と口をそろえる。山形正美監督も「全国大会まで連れてきてくれてありがとう」と子どもたちの頑張りを称えた。

4月からは新入生が入るため、チームはこれで解散。だが、全国の舞台で得た経験は、2つのチームにそれぞれ受け継がれていくはずだ。

※学年は3月25日現在