やっぱり楽しい!ママさんバレー
既婚女性に人気のスポーツとして定着しているママさんバレー。その魅力を地元で活躍するチームとともに紹介します。(2009年11月12日号掲載)
多彩なコンビと白熱のラリーが魅力
主婦を中心に根強い人気を誇るママさんバレーは9人制。ボールを3回までの打数で相手のコートに返球するという基本的なルールは、テレビでよく見る6人制バレーと一緒です。ただし細かな部分で違いがあり、それがプレースタイルにも大きな影響を与えています。
まず、9人制バレーの特徴としてフリーポジションであるということが挙げられます。6人制では「後衛の選手は原則的にアタックやブロックをしてはいけない」といったポジションに応じたルールがありますが、9人制では完全に自由。どのポジションの選手でもアタックが打てるため、クイックやオープン攻撃を組み合わせた多彩なコンビネーションを行うことができます。
それに加えて、9人制にはローテーションがありません。選手は試合中ずっと同じポジションでプレーするため、選手各自がそれぞれの持ち味を生かしたプレーを行うことができます。例えば「レシーブは得意だけど、アタックは苦手」という人は後衛でレシーブ専門プレーヤーとしての活躍が可能というわけです。
選手が9人もいるためボールがなかなか落ちないのが、ママさんバレーの面白いところ。ラリーが長く続くので熱い試合展開が楽しめます。「全国ママさんバレーボール大会」や「ローソンカップ」など大会も数多く開催。50歳以上の選手のみで構成されたチームで戦う「いそじ大会」や60歳以上の「ことぶき大会」もあり、年齢を問わず取り組めるスポーツとして親しまれています。

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ポジションはフリー
ポジションによる制限がある6人制とは違い、9人制は完全にフリー。前衛・中衛・後衛、どのポジションでもアタックやブロックができます。
サーブは2回打てる
9人制ではサーブが2回打てるので1回目は失敗してもOK。ただし、ネットに当たった後に相手コートに入った場合は失敗と見なされます。
ブロックは1カウント
ブロックでのワンタッチは1回にカウント。そのため味方のブロックに当たったボールは残り2回で相手に返す必要があります。ちなみにブロックはオーバーネット(ネットを越えて手を前に出すこと)ができません。
秘技?ネットプレー
プレー中にボールがネットに触れた場合、残り打数が1回増えます。これをネットプレーといい、4回目で相手コートに返球すればOKとなります。
ボールをつないで全国目指す 曳馬クラブ(浜松市)
2度の全国大会出場の経験を持つ曳馬クラブは40代が中心の強豪チーム。メンバーはバレー経験者が多数いますが、「入部当初は9人制バレーに戸惑った」と口をそろえます。ルールの違いに加え、「人数が多いのでチーム作りには時間がかかりました。選手同士のコミュニケーションがとても大事なんです」とキャプテンの新木理子さんは話します。
ラリーが続くママさんバレーは、いかにミスをなくしてボールをつなぐかが重要。守備の要である近知栄美さんは「ボールが落ちないように選手がそれぞれの役割をきちんとこなすことが大切です。ただ打つだけでは決まらないのがママさんバレーの奥深いところ」と魅力を語ります。
9月のコカコーラ杯ではまさかの地区予選敗退。その悔しさを胸に、今月22日に富士川体育館(富士市)で行われるローソンカップ県予選を迎えます。ここで優勝すれば翌年3月に北海道で開催される全国大会への出場が決定。すでに北海道への旅費の積み立てを行っているというメンバーたちは、全国を目指し一丸となっています。
「ママさんバレーを始めたい!」という方は下記へ詳細の問い合わせを
- 浜松市在住の方……浜松市バレーボール協会家庭婦人の部 TEL:053-434-1678(田辺さん)
- 磐田市在住の方……磐田市バレーボール協会事務局 TEL:0538-34-5296(山田さん)
- 湖西市在住の方……NPO法人湖西市体育協会 TEL:053-576-1124
- 新居町在住の方……新居町体育協会 TEL:053-594-3911













