「原点回帰」だ!ジュビロ磐田のリベンジが始まる
J1ジュビロ磐田の今年のスローガンは「原点回帰」。昨年のJ2降格の危機を乗り越え、今年はリベンジに燃えています。“強いジュビロ”を取り戻すため、みなさんもスタジアムに足を運んで応援しませんか。(2009年5月14日号掲載)
名門復活へ 3年で優勝を目指す
Jリーグ年間優勝3回、98ー99年アジアクラブ選手権(現AFCチャンピオンズリーグ)優勝など華々しい歴史を築いてきたジュビロ磐田。近年はタイトルから遠ざかっていますが、現在名門復活をかけて34節ある今シーズンを戦っている真っ最中です。
昨季はリーグ16位に終わり、J2降格の危機に立たされました。入れ替え戦でベガルタ仙台に勝利したことで降格は逃れましたが、大きな課題を残す結果に。そこで今季からは「原点回帰」をスローガンに掲げ、3年かけてもう一度チームを立て直すことを誓いました。
その1年目となる今季のテーマは「スピーディーアクション」。まずはリーグ10位以内を目標とし、スピーディーでアグレッシブなサッカーを目指します。そして2年目は「進化」の年と位置付け、リーグ5位以内に入ることを宣言。3年目のJ1優勝実現を目指し、動き始めています。
すべてにおいてスピーディーに対応
プレースタイルだけでなく、チーム体制の建て直しも「スピーディー」を合言葉に進行中です。ジュビロは今季黒星スタートでなかなか勝利をあげられずにいましたが、開幕1カ月後に韓国代表のFWイ グノ選手を獲得することでその状況を打破。イ選手はチーム合流直後の清水エスパルス戦で2ゴールをあげ、見事チームに初白星をもたらしました。
また、ファンサービスや地域貢献の改革にも着手。これまでも地域のイベントなどに選手が参加することはありましたが、今年はそれをさらに強化していく方針です。その目玉として、選手が地域の小学校へ出向き、教室単位で児童と直に触れ合うイベント「夢先生」の実施が予定されています。
実力が伯仲している今季のJ1。確実に白星を積み重ねていけば、上位に食い込むことも夢ではありません。常勝軍団復活を目指すジュビロ磐田の今後に期待しましょう。

ファンから一言
ジュビロファンになったのは10年ほど前のこと。プライベートで落ち込んでいた時、当時選手として活躍していた名波選手のプレーを見て勇気づけられたのがきっかけです。それまでサッカーというと「体同士がぶつかり合う危ないスポーツ」という印象があって、あまり興味を持てずにいたのですが、ジュビロのサッカーはパス回しがうまくてそれが全然気にならなかったんです。
ファンになってからは、ホーム、アウェイ問わずほとんどの試合に出掛けています。スタジアムで観戦すると、テレビで映らないプレーや選手の喜ぶ姿が見られていいですね。近年はなかなか上位に食い込めない状況が続いていますが、応援すれば選手は絶対に応えてくれるって信じています。それに、長いこと応援し続けていると、自分が選手たちを育てている感覚が芽生えて面白いですよ(笑)。

© 2009 Y.F.C













