卓球王国 浜松
日本卓球協会の中で5年連続登録者数日本一を誇る静岡県卓球協会。初心者から上 級者まで多くの人が楽しめる環境の中、卓球スターの卵があちこちで生まれています。 あなたも早速ピンポンしちゃおう!(2009年6月4日号掲載)
選手数もマナーも日本一へ
みなさん、浜松エリアが卓球王国だということをご存じですか。静岡県卓球協会の中でもダントツの登録者数を誇る県西部地区。これは初心者から上級者まで誰でも楽しくプレーできる体制作りをしてきた成果です。大会を行うときは初心者でも「1回負けたら終わり…」ではない試合形式を設定したり、登録者は全日本選手権に出場するような選手との交流戦を体感できたり。その結果、浜松支部では登録者数3000人を超える卓球愛好家が生まれました。
さらに今は数だけでなく「マナーでも日本一を」と活動を実施中。ウエアの着こなしから、あいさつまで、コートマナーもスポーツマンシップにのっとった姿勢を重視しています。
ラリーが続く新卓球 人気上昇中
日本卓球協会が定めた日本卓球のルールでは、1ゲームで11ポイント先取したプレイヤーの勝ち。1マッチは3・7ゲームのいずれかで構成されます。ボールは直径40mm、重量2.7g。ラケットで打ち込んだ時のスピードは優に時速200kmを超えるそうです。
近年、人気なのが新卓球(ラージボール)。こちらはレクリエーションとして楽しむことを目的に普及した新しい卓球です。ボールは直径44mm、重量2.2~2.7gと大きくて軽いものを使用。空気抵抗が大きくスピードボールになりにくいため、ラリーが続きやすいのです。

「水谷選手みたいになりたい」
広沢卓球スポーツ少年団 鈴木義隆さん(蜆塚中1年)
磐田市が生んだ卓球スター・水谷隼選手。彼と同じ左利きのプレイヤー・鈴木義隆さんは近年メキメキと力を付けている中学1年生です。きっかけは「お母さんのラケットとボールを使って、うちで遊んでいたら面白くて」。はにかみながらインタビューに答える顔には少年のあどけなさが残ります。小学校3年生で少年団に入り、4年生で全日本へ。6年生の時には第48回大阪国際招待卓球選手権大会ホープス男子部門で初優勝を成し遂げました。
今後の目標を聞くと「打点を前にして、できるだけ速く攻めていくことが課題」と表情が引き締まる義隆さん。夏には中国での強化合宿に参加することが決まっています。「あこがれの選手は水谷選手です 」。卓球少年の青春は仲間やコーチ、家族など、たくさんの卓球ファンに囲まれて続きます。
7月30日(木)から8月2日(日)までの4日間、浜松アリーナで「全日本実業団卓球選手権大会」が開催されます。オリンピック出場選手や日本のホープなど、日本を代表する選手のプレーを地元で観戦できるビッグチャンスです。入場無料。試合スケジュールなど詳しくは静岡県卓球協会事務局〈TEL:053-523-0999〉へ問い合わせを。













